トップランナー基準対応

東芝プレミアムゴールドモートルを採用したブレーキモータです。
トップランナー基準をクリアしています。（0.4kW以下は除く）

インバータ駆動可能

インバータによる1:10 の定トルク運転が可能です。（0.4kW以下は除く）
（インバータ運転時は直流電源ユニットの変更及び回路構成が必要です。）

保守・点検が簡単

ブレーキ部はユニット式のためモータとの切り離しが容易に行えます。

優れた応答性

高性能なブレーキ電源ユニットの採用により、同時切りでも制動時のブレーキ応答性が良く正確な制動が得られます。

手動解放装置を標準化

手動解放装置（ボルト式）を標準としました。据付や保守・点検も容易に行えます。

無励磁作動形の電磁ブレーキですので停止時は作動ばね⑱でアーマチュア③インナーディスク⑧がエンドプレート⑤へ押されブレーキが制動状態です。ブレーキモータに電源を投入すると、マグネットコイル⑪に電源ユニットにより整流された電流が流れ、アーマチュア③はマグネットコイル⑪側に瞬時に吸引されます。エンドプレート⑤とインナーディスク⑧アーマチュア③の間に隙間が生じ、ブレーキが完全に解放されてモータは回転を始めます。次にブレーキモータの電源を切ると電源ユニットの出力は無くなり、マグネットコイル⑪の吸引力は消滅し、アーマチュア③は作動ばね⑱により押し戻られてエンドプレート⑤とインナーディスク⑧アーマチュア③の間に制動力を発生させ、制動状態になります。